!まず試す3手(応急処置)

何から手を付けていいか分からない時は、これだけ順に試してください。多くの軽微な不具合はここで止まります。

1
セッションを再起動する ターミナルで Ctrl+C を2回 → claude で再起動。固まり・文字化けの 8 割はこれで直ります。
2
エラーメッセージをそのまま貼って Claude に聞く 「このエラー何?」と一緒に貼り付け。原因の特定が一番早い手段です。隠さず全文貼って OK。
3
/help を打つ Claude Code 内のスラッシュコマンド一覧と現在のセッション状態が出ます。何ができるか分からない時の起点。
該当するレシピが見つかりませんでした。検索ワードを短くするか、カテゴリから探してみてください。
A
インストール・起動系
5 レシピ
A-01 claude: command not found と出る

なぜ起きる

Claude Code は入っているけれど、ターミナルが見える場所(PATH)に登録されていない、または別の方法で入れてしまった。

対処

# まず入っているか確認
which claude
ls ~/.claude/local/claude 2>/dev/null

# Native install を入れ直す(推奨)
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# 入った場所を PATH に通す(zsh の場合)
echo 'export PATH="$HOME/.claude/local:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
注意過去に npm install -g で入れた人は、それを先に npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code で消してから native install へ。
claude --version でバージョン番号が出れば OK。
A-02 Node.js のバージョン不一致で起動しない

なぜ起きる

Claude Code は Node 20 LTS 以上を推奨。古い Node が入っていると無言で落ちたり、変なエラーが出ます。

対処

# 現状を確認
node -v        # v20 未満なら NG(Node 20 LTS 以上推奨)
npm -v

# Mac は Homebrew で最新へ
brew install node@20
brew link --overwrite node@20

# それでも古いまま見える時は nvm へ移行
curl -o- https://raw.githubusercontent.com/nvm-sh/nvm/v0.39.7/install.sh | bash
source ~/.zshrc
nvm install 20
nvm use 20
推奨2026 年現在は Node 20 LTS が安定。新しすぎる 22+ で挙動が崩れる時は 20 に戻すと直ります。
node -vv20.x.x 以上で、claude --version がエラーなく動けば OK。
A-03 npm installEACCES / 権限エラー

なぜ起きる

/usr/local/lib/node_modules など root 所有の場所に書こうとしている。sudo で押し切るとあとで地獄を見ます。

対処

やってはいけないsudo npm install -g ... ─ root 所有のファイルが残り、後で全コマンドが sudo 必須になります。
# 推奨: native install に切り替え(npm を経由しない)
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# どうしても npm を使うなら、ユーザーディレクトリに変更
mkdir -p ~/.npm-global
npm config set prefix '~/.npm-global'
echo 'export PATH=~/.npm-global/bin:$PATH' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
注意Python の PEP 668 エラー(externally-managed-environment)も同じ系統。python3 -m venv で仮想環境を作るのが正解。
npm config get prefix がホームディレクトリ配下になっていれば成功。
A-04 WSL2 / Windows で起動しない

なぜ起きる

Windows 版の Claude Code は WSL2 内で動かす設計。PowerShell や cmd 直で起動しようとすると失敗します。

対処

# PowerShell を管理者で開いて
wsl --install
# 再起動 → Ubuntu を起動

# Ubuntu の中で
sudo apt update && sudo apt install -y curl
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# 以後は WSL のシェルから起動
claude
注意WSL の中で Windows 側のパス(/mnt/c/...)を触ると遅い。プロジェクトは ~/ 配下(WSL ファイルシステム)に置くのが鉄則。
WSL のシェルで claude --version が動けば OK。
A-05 環境変数 PATH が通っていない

なぜ起きる

インストール先(例: ~/.claude/local)がシェルの探索パスに登録されていない。シェル設定ファイルが間違っているケースが大半。

対処

# 自分のシェルを確認
echo $SHELL          # /bin/zsh なら zsh、/bin/bash なら bash

# zsh の場合(Mac の標準)
echo 'export PATH="$HOME/.claude/local:$PATH"' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc

# bash の場合
echo 'export PATH="$HOME/.claude/local:$PATH"' >> ~/.bashrc
source ~/.bashrc

# 反映確認
echo $PATH | tr ':' '\n' | grep claude
推奨新しいターミナルウィンドウを開き直すのが一番確実。source し忘れて 30 分溶かす人が多いです。
which claude でパスが返ってくれば OK。
B
認証・サブスク系
4 レシピ
B-01 ログイン画面(ブラウザ)に飛ばない

なぜ起きる

SSH 経由・リモート環境・ブラウザ未起動などで、自動ブラウザ呼び出しが失敗する。

対処

# 認証 URL をターミナルに表示させる
claude login

# 表示された URL を手動でコピーしてブラウザに貼る
# 認証後、トークンをターミナルに戻して貼り付け

# それでも動かない時はトークンを直接設定
export ANTHROPIC_API_KEY="sk-ant-..."
claude
プロンプトに > が出てチャットできれば OK。
B-02 認証トークンを再発行したい / 切れた

なぜ起きる

長期間使っていない、別マシンから無効化された、サブスクのプラン変更などでトークンが失効。

対処

# 一旦ログアウト
claude logout

# 認証ファイルが残っていることがあるので消す
rm -rf ~/.claude/credentials.json
rm -rf ~/.config/anthropic 2>/dev/null

# 再ログイン
claude login
注意API キーを使っている場合は、console.anthropic.com で旧キーを失効 → 新キー発行が必要。
claude 起動後、自分のアカウント名がヘッダに表示されれば成功。
B-03 Pro 以上が必要なのに Free 状態で動かない

なぜ起きる

Claude Code は Claude Pro / Max / Team サブスクか、API クレジットが必要。Free プランだと拒否される。

対処

# 課金切替後にトークン再発行が必要
claude logout
claude login   # 新しいプランで認証し直す
推奨個人で月数時間使う程度なら Pro($20/月) で十分。重い並列作業をするなら Max。
起動時のヘッダに ProMax のバッジが出れば OK。
B-04 別アカウントに切り替えたい

なぜ起きる

個人と仕事のアカウントを使い分けたい。前のアカウントが残ったまま新しい方で入れない。

対処

# 完全ログアウト → クレデンシャル削除 → 再ログイン
claude logout
rm -f ~/.claude/credentials.json
claude login   # ブラウザで切り替えたいアカウントを選ぶ
注意ブラウザ側で別 Anthropic アカウントにログイン済みでないと、また同じアカウントに戻ります。先にブラウザでログイン状態を整えるのがコツ。
起動時のアカウント表示が切り替わっていれば OK。
C
ターミナル操作系
5 レシピ
C-01 cd 後にプロンプトが消えた / 真っ黒になった

なぜ起きる

Claude Code セッション中に cd を打ってもシェルではなく Claude にメッセージとして送られる、または画面描画がずれている。

対処

# Claude Code 内ではディレクトリ操作はチャットで頼む
> プロジェクト xxxx に作業ディレクトリを変えて

# 一旦抜けてシェルに戻る
/exit

# シェルから cd して開き直す
cd ~/projects/myapp
claude
推奨Claude Code は起動時のディレクトリが作業ルート。途中で変えるより、目的のフォルダに cd してから起動するのが楽。
プロンプトの > が再表示されれば OK。
C-02 日本語が文字化けする (□□□ や ?)

なぜ起きる

ターミナルの文字コード (LANG) が UTF-8 になっていない。古い WSL や SSH 経由で起きやすい。

対処

# 現状確認
echo $LANG          # ja_JP.UTF-8 か en_US.UTF-8 が望ましい
locale

# zsh で永続設定
echo 'export LANG=ja_JP.UTF-8' >> ~/.zshrc
echo 'export LC_ALL=ja_JP.UTF-8' >> ~/.zshrc
source ~/.zshrc
注意iTerm2 / Windows Terminal の設定で「UTF-8」になっているかも要確認。フォントが日本語非対応だと出力は OK でも表示だけ □ になります。
echo "あいうえお" で正しく表示されれば OK。
C-03 矢印キーが効かない / ^[[A と表示される

なぜ起きる

シェルが sh や軽量モードで起動していて、行編集機能が無効。

対処

# 今のシェルを確認
echo $0

# sh や dash なら zsh / bash に切り替え
chsh -s /bin/zsh   # Mac
# WSL/Linux
sudo apt install zsh
chsh -s $(which zsh)

# ターミナルを開き直す
推奨Claude Code 内で履歴を辿るのはキー。それでも反応しない時は一旦 /exit → 再起動。
過去入力が キーで遡れれば OK。
C-04 コピペが反映されない / 一部しか貼れない

なぜ起きる

長文コピペ時に bracketed paste mode が中途半端に効いている、または改行で送信されてしまっている。

対処

# 長文を貼る時は Shift+Enter で改行を入れながら貼る
# (Enter 単体は送信になる)

# それでもダメな時はファイルに書いて読ませる
> ./prompt.txt の内容を読んで

# Mac のターミナルなら、設定 > プロファイル > キーボード で
# "メタキーとして Option キーを使用" をオン
注意VS Code 内蔵ターミナルから貼ると改行コードが \r\n 混在する事故あり。長文はファイル渡しが安定
貼ったテキストが完全に表示され、送信前に編集できれば OK。
C-05 Ctrl+C で抜けられない / 固まった

なぜ起きる

長時間タスクや外部ツール呼び出し中で割り込み信号が届かない。

対処

# 順に試す(強い順)
Ctrl+C を 2 回連打   # 通常のキャンセル
/exit               # スラッシュコマンドで終了
Ctrl+D              # EOF で終了
Ctrl+\              # 強制クォート

# それでも生きてたら別ターミナルから
ps aux | grep claude
kill -9 [PID]
やってはいけないターミナル自体を ✕ ボタンで閉じる ─ プロセスがゾンビ化して残ることがあります。
ps aux | grep claude で残骸が無ければ OK。
D
ファイル・パーミッション系
5 レシピ
D-01 Permission denied でファイルが書けない

なぜ起きる

過去に sudo で作ったファイルが root 所有のまま、または読み取り専用ディレクトリに書こうとしている。

対処

# 所有者を確認
ls -l <ファイル>

# 自分の所有に戻す
sudo chown -R $USER:staff ./<ディレクトリ>

# 書き込み権限を付与
chmod -R u+w ./<ディレクトリ>
やってはいけないchmod 777 は絶対 NG ─ 全世界に書き込み許可、セキュリティ事故の温床。
touch test.txt && rm test.txt がエラーなく通れば OK。
D-02 Claude が「保存しました」と言うのに反映されない

なぜ起きる

承認待ちで止まっている / 編集対象パスが想定と違う / エディタが別バッファを開いていて上書き合戦。

対処

# 承認待ちかどうか確認
> 今、承認待ちのアクションは?

# 実際のファイルパスを聞く
> 今編集したファイルの絶対パスは?

# エディタを一旦閉じてから再度開く
# (VS Code は自動リロードを ON に)
注意VS Code で「保存していない変更」がある状態で Claude に編集させると、後で VS Code 側を保存して上書き事故。編集前に Cmd+S で保存
cat <ファイル> や VS Code リロードで変更が見えれば OK。
D-03 git add が効かない / ファイルが認識されない

なぜ起きる

大半は .gitignore で除外されている。次に多いのが、サブモジュール内・別 git 管理下にあるケース。

対処

# 何が無視されてるか確認
git check-ignore -v <ファイル>

# .gitignore を確認
cat .gitignore

# どうしても追加したい時 (推奨されない)
git add -f <ファイル>

# 別の git 管理下にいないか確認
cd <ファイルのある場所>
git rev-parse --show-toplevel
推奨.gitignore に登録されているのは意味があってそうしているケースが多い。安易に -f しない。
git status でファイルが Changes として出れば OK。
D-04 パスにスペース / 日本語が含まれて壊れる

なぜ起きる

シェルがスペースを引数の区切りと解釈する。日本語はターミナル設定や濁点・半角の正規化問題でハマる。

対処

# スペース込みパスは必ずダブルクオートで囲む
cd "/Users/me/My Drive/Project Files"

# Mac の iCloud / GoogleDrive パスはエスケープが堅実
cd /Users/me/Library/CloudStorage/GoogleDrive-xxx/マイドライブ

# Claude には絶対パスを直接見せる
> /Users/me/My\ Drive/Project\ Files の中を確認して
注意Mac の濁点付き日本語ファイル名は内部的に NFD(分解形)で保存される。git や rsync で別マシンに渡すと別ファイル扱いされる事故あり。
ls "<パス>" でちゃんと中身が見えれば OK。
D-05 ファイル名が衝突する (Mac の case-insensitive)

なぜ起きる

macOS の標準 APFS は大文字小文字を区別しない。README.mdreadme.md が同じファイル扱いになり、git では別物として履歴に残ったり。

対処

# git に大文字小文字を意識させる
git config core.ignorecase false

# 既に重複している場合は片方を git から削除
git mv README.md README.md.tmp
git commit -m "rename"
git mv README.md.tmp readme.md
git commit -m "lowercase"
注意Linux サーバーにデプロイすると大文字小文字を区別するため、Mac で動いていたコードが本番で 404。早めに気づくのが吉。
ls -la で重複が消え、git status がクリーンになれば OK。
E
生成内容の問題
5 レシピ
E-01 コードが途中で切れる / 不完全な状態で止まる

なぜ起きる

出力トークン上限に達した、ネットワーク瞬断、長すぎる単一ファイル生成。

対処

# 続きを書かせる(最も簡単)
> 続けて

# それでもダメなら分割を指示
> このファイルを A 部 / B 部 / C 部 に分けて、A 部だけ書いて

# 既存ファイルへの追記なら Edit ベースで頼む
> file.py の foo 関数だけ修正して
推奨1 ファイル 500 行を超えたら、機能単位で分割する設計に直す。Claude も人間も読みやすくなります。
完成したコードが構文エラーなく動けば OK。
E-02 古い / 非推奨のライブラリでコードが生成される

なぜ起きる

学習データの時点で古い書き方が混じっている。OS / 言語のバージョンを伝えていないと旧式が出やすい。

対処

# 環境を明示する(依頼時のテンプレに入れる)
> Python 3.12 / FastAPI 0.115 で書いて
> Node 20 / React 19 / Next.js 15 で書いて

# 既存の package.json / requirements.txt を見せる
> ./package.json を見て、これに合わせて書いて

# ドキュメントの URL を貼る
> https://docs.xxx.io/latest を参照して、最新 API で
推奨CLAUDE.md をプロジェクトに置いて常に使う言語・FW・バージョンを書いておくと、毎回伝える手間が消える。
生成されたコードが npm install / pip install で警告なく入れば OK。
E-03 同じ間違いを何度も繰り返す

なぜ起きる

セッションをまたいで「指摘した内容」が引き継がれない。Claude のメモリ機能や CLAUDE.md に書かないと忘れます。

対処

# プロジェクトに CLAUDE.md を作る
cat > CLAUDE.md <<'EOF'
# このプロジェクトのルール
- TypeScript strict モードを必ず使う
- React は関数コンポーネントのみ、class は禁止
- API 呼び出しは必ず try-catch で包む
- console.log を残さない(本番ビルド前に必ず削除)
EOF

# 既存セッションでもメモリに登録
> 「console.log を残さない」をこのプロジェクトのルールとして覚えて
推奨「3 回同じことを言ったら CLAUDE.md に書く」を習慣化。手間 1 分で生産性が跳ね上がります。
新しいセッションを開いて、同じ依頼で同じミスが出なければ成功。
E-04 日本語で頼んだのに英語で返ってくる

なぜ起きる

過去のセッション文脈に英語のドキュメントやコードコメントが多く混じっている、初手で英語プロンプトを使った。

対処

# セッション開始時に明示
> 以後、すべての応答は日本語で。コード内コメントも日本語で。

# CLAUDE.md に書いておけば毎回不要
echo "応答言語: 日本語" >> CLAUDE.md
注意技術用語まで無理に日本語化されると逆に読みづらい。「説明は日本語、用語・コードは原語」と指定するのが実用的。
次のターンから日本語応答が安定すれば OK。
E-05 想定と違うファイルを編集される

なぜ起きる

あいまいな指示(「あのファイル」「設定」など)で、Claude が探索の結果別のファイルを掴んでしまう。

対処

# 絶対パスで指定
> /Users/me/proj/src/api/auth.ts の login 関数を直して

# 編集前に対象を確認させる
> どのファイルを編集する予定?まだ書かないで

# git で安全網を張る
git status
git diff   # 編集前後を比較
git checkout -- <間違って編集されたファイル>   # 戻す
推奨大きな変更は必ずブランチを切るgit checkout -b feat/xxx しておけば、main に戻すだけで全部巻き戻せる。
git diff で意図したファイルだけが変わっていれば OK。
F
パフォーマンス系
3 レシピ
F-01 レスポンスが極端に遅い

なぜ起きる

会話履歴が長くなりすぎ、毎回大量のコンテキストを送っている。または API 側の混雑時間帯。

対処

# 履歴をリセット
/clear
# または一旦終了して新セッション
/exit
claude

# 大きなファイル読み込みを減らす
> ./big.json は読まないで、./summary.md だけ見て

# 別モデルに切り替え(重い時は Sonnet が軽い)
/model sonnet
推奨1 セッション 30 分を超えたら一度 /clear。会話が長いと精度も下がります。
次のターンの応答時間が体感で半分以下になれば OK。
F-02 途中でタイムアウトする / 接続が切れる

なぜ起きる

長時間タスクや大きいファイル一括生成、または不安定な Wi-Fi。

対処

# 作業を細かく分ける
> ステップ1: 設計だけ書いて、実装はまだしないで
> (受け取って確認)
> ステップ2: 関数 A だけ実装して
> ...

# ネットワーク状態を確認
ping -c 3 api.anthropic.com

# VPN / プロキシをいったん切る
注意会社 VPN / 大学のプロキシ環境で api.anthropic.com がブロックされていることがある。情シスに確認。
5 分以上動き続けるタスクが完走すれば OK。
F-03 メモリ使用量が多い / Mac のファンが回る

なぜ起きる

並行セッションが多い、巨大ファイルを読み込んでいる、Node プロセスがリーク。

対処

# プロセスを確認
ps aux | grep -E "claude|node" | head

# 不要セッションを終了
/exit

# 並行は最大 2-3 まで
# Mac なら アクティビティモニタ で claude / node の使用量を見る

# 巨大 node_modules や .git は読み込み除外を指示
echo "node_modules/" >> .claude/ignore
推奨個人作業なら同時 1〜2 セッションが快適。それ以上は Mac M1 でも厳しいです。
アクティビティモニタで claude / node の合計が 4GB 以下なら健全。
G
Git / GitHub 系
5 レシピ
G-01 git push が reject される

なぜ起きる

リモートに自分が知らない変更がある、または保護ブランチに直接 push しようとしている。

対処

# まず最新を取り込む
git fetch origin
git pull --rebase origin main

# コンフリクトが出たら解消(G-02 参照)

# 解決したら push
git push origin <ブランチ名>
やってはいけないgit push --force ─ 他人の変更を消し飛ばす。チーム作業では絶対 NG。--force-with-lease ならまだマシ。
git push が成功し、GitHub 上で反映を確認できれば OK。
G-02 マージコンフリクトが解決できない

なぜ起きる

同じファイルの同じ行を複数人が変更したため、git が自動でマージできない。

対処

# 競合ファイルを Claude に解決させる
> 今コンフリクトしているファイルを開いて、私の意図に沿って解決して

# 状況確認
git status
# Unmerged paths と表示されたファイルを開くと
# <<<<<<< HEAD
# 私の変更
# =======
# 相手の変更
# >>>>>>> branch

# 解決後
git add <ファイル>
git rebase --continue   # rebase 中の場合
git commit              # merge 中の場合

# 諦めて元に戻す
git rebase --abort
git merge --abort
推奨Claude に「どっちを残すべきか、機能の意図を見て判断して」と頼むと、機械的な選択ではなく文脈を踏まえた解決をしてくれる。
git status で「nothing to commit」になれば OK。
G-03 間違った commit を取り消したい

なぜ起きる

間違ったメッセージ、間違ったファイル、push 前 / 後で取り消し方が違う。

対処

# まだ push していない場合
git reset --soft HEAD~1   # 直前 commit を取り消し、変更は残す
git reset --mixed HEAD~1  # 上 + ステージング解除(デフォルト)

# メッセージだけ修正
git commit --amend -m "正しいメッセージ"

# push 済みの場合(履歴は変えない方が安全)
git revert <コミットハッシュ>   # 打ち消す新 commit を作る
git push
やってはいけないgit reset --hard変更を完全消去。実行前に必ず git stash で退避するか、git status で確認。
git log --oneline -5 で履歴が意図通りなら OK。
G-04 リモートとの差分が大きすぎて pull が怖い

なぜ起きる

長期間 push していない、他メンバが大規模 PR をマージした、ブランチを長く放置した。

対処

# まず差分を見る(実行はしない)
git fetch origin
git log HEAD..origin/main --oneline | head -20
git diff --stat HEAD origin/main

# Claude に要約させる
> origin/main に対する自分のブランチの差分を要約して

# 安全に取り込む手順
git stash                   # 自分の変更を退避
git checkout main
git pull
git checkout <自分のブランチ>
git rebase main             # ← ここでコンフリクトに対処
git stash pop
推奨怖い時こそ作業ブランチをコピーgit branch backup-$(date +%Y%m%d) しておけば失敗してもそこから戻れる。
git status がクリーン、テストが通れば OK。
G-05 GitHub の認証情報の保存場所がわからない

なぜ起きる

HTTPS / SSH / Personal Access Token / OS のキーチェーンと選択肢が多く、どれが効いているか分からない。

対処

# 現在の認証方法を確認
git config --global credential.helper
git remote -v

# Mac: キーチェーンに保存(推奨)
git config --global credential.helper osxkeychain

# 保存済みパスワードを消したい時
# キーチェーンアクセス.app で "github.com" を検索 → 削除

# SSH に切り替える方が安定
ssh-keygen -t ed25519 -C "you@example.com"
cat ~/.ssh/id_ed25519.pub   # GitHub Settings > SSH keys に貼る
git remote set-url origin git@github.com:user/repo.git
推奨長く使うならSSH 鍵 + 1Password / キーチェーンが最強。HTTPS + PAT は期限管理が面倒。
git push がパスワード入力なしで通れば OK。
H
その他
8 レシピ
H-01 VS Code 拡張機能が動かない

なぜ起きる

拡張側のバージョンが古い、Claude Code 本体と通信できていない、ワークスペース信頼が無効。

対処

# 1. VS Code 拡張をアップデート
# 拡張タブ > Claude Code > 更新ボタン

# 2. 本体の最新化
claude update
# または手動で
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# 3. ワークスペースの「信頼」をオン
# Cmd+Shift+P > "Workspaces: Manage Workspace Trust"

# 4. それでもダメなら拡張を入れ直し
# 拡張タブで Claude Code をアンインストール → 再インストール
注意VS Code Insiders と Stable で拡張データが分かれるため、両方使っている人は別々に設定が必要。
VS Code 内のサイドバーで Claude Code パネルが表示され、応答すれば OK。
H-02 スラッシュコマンド (/foo) が見つからない

なぜ起きる

そのコマンドはプラグイン経由で、現在のワークスペースで有効化されていない。スペルミス。

対処

# まずは一覧を見る
/help

# プロジェクトのコマンドを確認
ls .claude/commands/
ls ~/.claude/commands/

# プラグインを有効化(settings.json)
cat .claude/settings.json
# "plugins": { "codex@openai-codex": true } のように追加
推奨よく使う処理は .claude/commands/myname.md に書くと /myname で呼べる。自分専用ショートカットを作りましょう。
/help の一覧に目当てのコマンドが出れば OK。
H-03 セッションが急に終わる / 強制終了する

なぜ起きる

レート制限に到達、メモリ不足、ネットワーク断、長時間アイドルでサーバー側タイムアウト。

対処

# まず原因を確認
claude --debug   # デバッグログを出して再起動

# レート制限の場合は数分待ってから再起動
# プラン上限に近い時は console.anthropic.com で使用量チェック

# 再開時、前回の文脈を渡す
claude
> 前のセッションで <タスク> をやっていた途中。続きから。

# よく落ちるなら ulimit で制限緩和
ulimit -n 10240
推奨長時間タスクは節目で「ここまでの状態を要約して」と頼んでおく。落ちても要約から復帰できます。
再起動後、同じタスクが続行できれば OK。
H-04 MCP / プラグインが繋がらない

なぜ起きる

MCP サーバが起動していない、認証トークン切れ、設定ファイルの形式ミス。

対処

# 接続状況を確認
/mcp

# 設定ファイルを確認
cat ~/.claude/settings.json | python3 -m json.tool   # JSON 構文チェック

# プラグインを再起動
/exit
claude

# それでもダメなら設定をリセット
mv ~/.claude/settings.json ~/.claude/settings.json.bak
claude   # デフォルト設定で起動
注意JSON のカンマ・閉じカッコの抜けが原因のことが多い。エラーメッセージに出る行番号を頼りに修正。
/mcp で目的のサーバが connected になれば OK。
H-05 Claude が答える日付・時刻がズレている

なぜ起きる

Claude は学習データの時刻を基準に答えがち。実時間を使うには明示的に指示が必要。

対処

# 現在時刻をシェルから渡す
> 今 $(date) です。これを基準に処理して

# CLAUDE.md に毎回入れておく
echo "現在時刻は date コマンドで取得した値を使う。学習時点を信用しない。" >> CLAUDE.md

# タイムゾーンを明示
> 私のタイムゾーンは Asia/Tokyo (JST/UTC+9) です
「今日は何月何日?」と聞いて正しく返れば OK。
H-06 hooks (自動実行) が動かない

なぜ起きる

settings.jsonhooks 配下の書式ミス、実行ファイルに権限がない、パスが絶対指定でない。

対処

# 設定の書式チェック
cat ~/.claude/settings.json | python3 -m json.tool

# hooks のスクリプトに実行権限
chmod +x ~/.claude/hooks/my-hook.sh

# 絶対パスで書く($HOME 展開されないシェル環境あり)
# NG: "command": "~/scripts/x.sh"
# OK: "command": "/Users/me/scripts/x.sh"

# デバッグログを見る
claude --debug 2>&1 | grep -i hook
推奨新規 hook はまず echo "fired" >> /tmp/hook.log だけのスクリプトで「呼ばれているか」を切り分ける。
期待タイミングで /tmp/hook.log に追記があれば OK。
H-07 モデル (Opus / Sonnet) を切り替えたい

なぜ起きる

用途に応じて軽い/重いを切り替えたい。深い思考は Opus、軽い作業は Sonnet が経済的。

対処

# セッション内で
/model
# 一覧から選択

# または直接
/model sonnet
/model opus

# 起動時から指定
claude --model claude-sonnet-4-7

# プロジェクトのデフォルトを設定
# .claude/settings.json
# { "model": "claude-sonnet-4-7" }
推奨普段はSonnet、設計や難所だけOpusに切り替えるのがコスパ最強。
/model でチェック付きの行が変わっていれば OK。
H-08 最新バージョンに更新したい / 自動更新が効かない

なぜ起きる

claude updatestableタグを参照する。latestに乖離があると手動更新が必要。npm 経由インストールだと挙動が違う。

対処

# 標準の更新
claude update

# 強制的に最新スクリプトで入れ直し
curl -fsSL https://claude.ai/install.sh | bash

# 古い npm 版が残ってないか
which -a claude
npm list -g --depth=0 | grep claude
# 残ってたら uninstall
npm uninstall -g @anthropic-ai/claude-code

# バージョン確認
claude --version
注意大型アップデートは業務直前にやらない。CLI 引数や設定ファイルの形式が変わることがあり、復旧に半日溶ける事故あり。
claude --version が想定バージョンになり、起動できれば OK。

これで直らなければ