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v1.0 | 2026-04-26 | Mac / Linux / Windows コマンド翻訳
Appendix · Command Cheat Sheet

コマンド翻訳表 Mac / Linux / Windows

Claude Code 周りで「自分の OS だと書き方が違う」「サンプルが Linux 前提で動かない」と詰まったときのための応急セット。 上の OS タブで自分の環境を選ぶと、その列だけ強調表示されます。 検索ボックスに「コピー」「フォルダ」など日本語で打てば、やりたいことから引けます。

自分の OS の列だけ見れば OK 各セルの Copy ボタンで即コピー パニック時は §1 の TOP10 だけで十分
OS:

0これだけ覚えれば OK ・ ミニマム 10

120分の場で「コマンドが動かない!」となった時、まずこの10件だけで応急処置できます。

01現在地を知る
どこにいる?
pwd cd
02中身を見る
ファイル一覧
ls dir
03移動する
フォルダ移動
cd foo cd ..
04作る
フォルダ作成
mkdir foo
05消す
慎重に!
rm del
06中止する
暴走を止める
Ctrl + C
07履歴を出す
前のコマンド
↑ キー history
08クリアする
画面をリセット
clear cls
09終わる
ターミナルを閉じる
exit
10聞く
ヘルプを呼ぶ
--help man
TIP ターミナル(Mac/Linux)/PowerShell(Windows)どちらも、「↑ キー」で直前のコマンドを呼び出せます。打ち直しは禁物。

1基本コマンド対応表(50 件)

「やりたいこと」から引いてください。Mac と Linux はほぼ同じ、Windows は PowerShell が便利、cmd はレガシーです。

やりたいこと macOS (zsh) Linux (bash) Win PowerShell Win cmd
該当するコマンドが見つかりませんでした。検索ワードを変えてみてください。
注意 rm -rfRemove-Item -Recurse -Forcermdir /s /q取り返しがつきません。Trash には行きません。実行前に pwd で現在地を必ず確認。

2Claude Code 内コマンド対応表

Claude Code を起動したあと、プロンプトで使う「スラッシュコマンド」と、ターミナルで効くキーボードショートカット。

/主要スラッシュコマンド

コマンド用途
/help使い方とコマンド一覧を表示
/clear会話履歴を完全リセット(Hard reset)
/compact会話を要約してコンテキストを節約
/model使うモデル切替(Sonnet / Opus 等)
/costセッションのコスト確認
/initそのプロジェクト用の CLAUDE.md を生成
/agentsサブエージェントの管理画面
/plan計画モードで思考だけ進める(編集なし)
/configテーマ・モデル等の簡易設定
/loginAnthropic アカウントへ再ログイン
/logoutログアウト
/exitClaude Code を終了
/resume前回のセッションを再開
/review変更差分のコードレビュー

キーボードショートカット

キー動作
Ctrl + C実行中のコマンド/応答を中止
Ctrl + Dセッションを終了(exit と同等)
Ctrl + L画面をクリア(履歴は残る)
Ctrl + R過去コマンドを履歴検索(shell)
↑ / ↓履歴を遡る/進める
Tabファイル名・コマンド補完
Shift + TabAuto-accept モード切替(Claude Code)
Esc + Esc編集を巻き戻す(Claude Code)
Ctrl + Jプロンプト内で改行
Cmd/Ctrl + Kターミナルクリア(Mac=Cmd, Win/Linux=Ctrl)
TIP 「応答が暴走してる!」と思ったら反射的に Ctrl + C。会話自体は消えません、いまの返答だけ止まります。

3環境変数の操作(OS別)

API キーやパス追加で必要になる環境変数。「そのターミナルだけ」と「次回起動でも有効」を分けて覚えると混乱しません。

やりたいこと macOS (zsh) Linux (bash) PowerShell cmd
注意 .zshrc.bashrc を変えても 既に開いているターミナルには反映されませんsource ~/.zshrc を打つか、ターミナルを開き直してください。

4パス・改行・文字コードの違い

同じスクリプトが「Mac では動くけど Windows では動かない」原因の 8 割はここ。

パス区切り

  • Mac/Linux: / (フォワードスラッシュ)
    /Users/foo/work
  • Windows (cmd): \ (バックスラッシュ/円マーク)
    C:\Users\foo\work
  • Windows (PowerShell): /\ も両方OK
  • Python・Git・Node 等のツールは内部で / 統一が無難。os.path.join()pathlib.Path を使うと OS 差を吸収。

改行コード(LF / CRLF)

  • Mac/Linux: LF\n
  • Windows: CRLF\r\n
  • Git で「全行が変更扱い」になったら改行コード差。git config core.autocrlf で対処。
  • VSCode 右下に LF / CRLF 表示あり、クリックで切替可能。

文字コード

  • Mac/Linux: 既定 UTF-8
  • Windows: 古いcmdは Shift_JIS (CP932)、PowerShell 7+ は UTF-8
  • cmd で UTF-8 にしたい時:
    chcp 65001
  • Python は open(path, encoding="utf-8") を明示的に書くのが鉄則。

大文字小文字(ファイル名)

  • Mac (APFS): 既定 case-insensitiveFoo.txtfoo.txt は同じ扱い)
  • Linux (ext4): case-sensitive(別ファイル)
  • Windows (NTFS): 既定 case-insensitive
  • Mac/Win で開発 → Linux サーバへデプロイで「import エラー」になる定番落とし穴。

5Git の OS 差異

「他の人がコミットした diff が全行真っ赤」「ファイル名変更が認識されない」等のトラブルはここを疑ってください。

改行コード自動変換 (autocrlf)

Windows の標準対策。チェックアウト時 LF→CRLF、コミット時 CRLF→LF に変換します。

  • Windows 推奨: git config --global core.autocrlf true
  • Mac/Linux 推奨: git config --global core.autocrlf input
  • チーム内では .gitattributes で統一すると確実。
    * text=auto eol=lf

大文字小文字の扱い

Mac/Win は case-insensitive なので、Foo.jsfoo.js のリネームを Git が拾わないことがあります。

  • 明示的に rename: git mv Foo.js foo.js
  • 強制反映: git config core.ignorecase false

パスの長さ制限(Windows)

Windows は伝統的に MAX_PATH = 260 文字。深いネストで clone 失敗します。

  • Git 側を緩める: git config --global core.longpaths true
  • Win10 1607+ なら OS 設定(gpedit / レジストリ)でも解除可能。

権限ビット(実行属性)

Windows には chmod +x がありません。Mac/Linux で設定された実行属性が消えるトラブルあり。

  • Mac/Linux 側で再付与: chmod +x script.sh
  • git で属性追跡: git update-index --chmod=+x script.sh

6よくある「OS が違うと動かない」パターン

Web 上のサンプルは Linux/Mac 前提が多め。Windows で写経するときに必ずぶつかる落とし穴と回避策。

Abash 専用構文を Windows で実行

シェルスクリプト .sh$(...) 展開、&& の挙動が cmd で違います。

  • 解1: WSL2 を入れて Linux として動かす(最もハマりが少ない)
  • 解2: PowerShell に書き換え(&& は PowerShell 7+ で OK、cmd は不可)
  • 解3: Git Bash(Git for Windows 同梱)で実行

Bopen が Linux にない

Mac の open foo.html は Linux に同等品なし。

  • Linux: xdg-open foo.html
  • Windows PowerShell: Start-Process foo.html
  • Windows cmd: start foo.html

Cパッケージマネージャの違い

  • Mac: brew install foo
  • Ubuntu/Debian: sudo apt install foo
  • RHEL/Fedora: sudo dnf install foo
  • Windows 公式: winget install foo
  • Windows 老舗: choco install foo
  • 言語横断: npm / pip / cargo は OS 共通

D~$HOME の解釈

  • Mac/Linux: ~ = /Users/foo or /home/foo
  • PowerShell: ~ も使えるが $HOME 推奨
  • cmd: ~ は使えない%USERPROFILE% を使う
  • シェルスクリプト内のクォート位置で展開有無が変わる:
    echo "$HOME/work" # 展開される
    echo '$HOME/work' # そのまま

EPython 実行コマンド

  • Mac (Homebrew): python3 / pip3 (素の python は無い)
  • Linux: distro により python3 が一般的
  • Windows: python または py -3(py launcher)
  • 仮想環境作成は OS 共通: python3 -m venv .venv

Fクリップボード操作

  • Mac: pbcopy < file.txt / pbpaste
  • Linux: xclip -selection clipboard または wl-copy(Wayland)
  • Windows PS: Get-Content file.txt | Set-Clipboard
  • Windows cmd: clip < file.txt
TIP Windows ユーザーで「Linux のサンプル動かしたい」が頻発するなら、WSL2 + Ubuntu を入れるのが最終解。Mac とほぼ同じ体験になります。